自分で個人的に家を建てようと思っている､金はあまりないが時間と体力はあるという人に弊社が持っている余剰のドア・窓・モールディング・床材・壁石材を無料で差し上げます。ただし弊社倉庫（茨城県）に確認に来て自分で取りに来られる方に限ります。商用で転売に利用しようとされる方はご遠慮願います。

家は大工さんが建てるもの、建築会社に任せるものという日本式の固定概念は打破しましょう。欧米では自分で家全部を建てるという人はそう多くはいません（それでも結構います）が、簡単なリフォーム・修理はみんな個人でやり自分の持っている大切な資産の価値の減少をくいとめ､逆に高めている場合も数多くあります。

日本では戦後の貧しい時代を経験した後、高度経済成長期に建材メーカー主導の見た目は本物らしいプリント合板が主流で、サッシメーカーは非常に味気のないアルミサッシを量産し、ハウスメーカーは施工手間がかからずメンテナンスを出来るだけ必要としないセラミック風タイル外壁材を施主に勧めてきました。今､日本の住宅で個性的と思える建物はほとんどなくみんな似たような顔になってしまい、こういう住文化に慣らされた家のオーナーはクギ１本打てないのが現状ではないでしょうか。

自分で自分の家を作ったり、増改築を自分で線を引き建て替えが進むような動きが活発になる事を期待して、これからいろいろな応援企画を実施していきたいと考えております。